札幌から旭川への行き方
4月4日 天気:はれ 気温:強風さむい
札幌から旭川へ
⏰12:20
今日は明日向かう取材の仕事に備えて、札幌市から旭川市へと移動します。
札幌市から旭川市への主な公共交通機関をグーグルで検索してみると、札幌〜旭川間を結ぶ特急スーパーカムイ(特急電車)とあさひかわ号(高速バス)。この2つが出てきました。
⚫︎特急スーパーカムイ(特急電車)
札幌駅〜旭川駅まで約1時間25分で料金は4,290円(指定席)
⚫︎あさひかわ号(高速バス)
札幌駅前〜旭川駅前まで約2時間13分。料金は2,060円
特急電車に比べて高速バスは1時間10分程の時間ロスは出てしまいますが、料金は特急電車の半額以下とお財布には魅力的!
今回は時間的に暇を持て余しているので、お財布に優しいあさひかわ号(高速バス)で旭川市へと行ってみる事にしました。
あさひかわ号札幌駅前出発
⏰12:30
札幌駅バスターミナルの券売機にて乗車券を購入すると、わりとすぐにあさひかわ号がバス停にやってきました。札幌〜旭川間の高速バスは結構頻繁に運行しているようです。
バスの後方部に乗り込み、バスは直ぐに発車。左手にはさっぽろテレビ塔(と工事現場)。
⏰14:07
深川市というところを通過中。さすが北の方面へ向かっているだけあって、ここまで来ると札幌市内よりも残雪が多く残っています。高速バスからの風景もなかなか良いもんですね。(ここに来るまで爆睡してました)旭川市まではもうすぐです!
旭川市到着
⏰14:27
いよいよ高速バスは旭川市内へと入ってきました!
左手にはゆったりと大きく流れる石狩川も見えてきました。石狩川と言えば、流域面積は 14,330km² の利根川に次いで全国2位。長さ268km は信濃川、利根川に次いで3位と、まさに日本を代表する有名な川ですが、北海道遺産にも選定されているそうです。この石狩川は旭川市内を通り抜けると、神のいる場所「神居古潭(カムイコタン)」へと流れていくのだとか。
※で、神居古潭ってなんぞや??と気になったので、調べてみるとグーグルの検索ワードのトップに「神居古潭 心霊スポット」「神居古潭 廃墟」と思いっきり出てきたのであまり深く調べませんでしたが(笑)
石狩川両岸が美しい景勝地であるとともに稀な景観でもあることから、旭川八景の一つに選定されており、川の最深部は水深70mにも達すると言われている。水上交通に依存していたアイヌ(当時)にとっては最大の難所であり、しばしば犠牲者が出たこと、あるいは無事な通過を神に祈ることから、アイヌ語の当て字でカムイコタン(魔神の住処)という地名になった説があるようです。
どうやらこの神居古潭の周辺一帯がかなり有名なミステリー(心霊)スポットのようですね。トンネルとか。橋の渡った先とか。(結局調べてしまった)
旭川駅
⏰14:40
札幌駅から約2時間10分ほどで無事、旭川駅に到着しました。
旭川駅が想像以上に綺麗でデカーイ!
到着して早々ですが、朝から何も食べていなかったのでお腹はペコペコ。まずはご飯屋さんを探します。
旭川のグルメと言えば旭川ラーメン。ちょうど宿泊先であるホテルの道路を挟んだ正面にラーメン屋さんを見つけたので行ってみました。
お邪魔したのは、旭川ラーメンで全国的にも有名ならーめん山頭火の本店。
腹ペコなのでさっそく注文です。
「みそラーメン。…と、ビールお願いしま〜す。」
(昼間からビールを注文したらオーナーさんから激しめにツッコミ言われました)
そして野菜がたっぷり入ったみそラーメン!!すっごくいい香りがします!
こってりし過ぎず、あっさり目なスープがめちゃくちゃ美味しかったです!!
お腹も美味しいもので満たされたので、一旦ホテルへ戻って休憩します。
5.7小路 ふらりーと
⏰18:50
平和通買物公園の近くに隣接している「5.7小路 ふらりーと」へとやって来ました。
木製看板や行燈なども設置され、昭和初期の雰囲気がそのまま残っていて、まるでタイムスリップしたような気分になります。「5.7」とは住所の「5条通7丁目」を略称したようです。
今回は、この「ふらりーと」へ入ったすぐ左手にある居酒屋さん、旅籠(はたご)さんを山頭火のオーナーさんにオススメして頂いたのでやって来た次第です。
注文をすると、カウンター席の目の前で丁寧に店員さんが焼いてくれます。
旅籠さん、全メニュー美味しくてビックリしました!
特にイカのお刺身がとても美味しかったです。
木を基調としたオシャレ尚且つ、落ち着いた雰囲気も◎
雰囲気が良くて食べ物も美味しいと勝手にお酒も進みます。
やはり地元の方にオススメを聞くのが一番だな、いい人やお店に出会うのも旅の醍醐味だな〜と改めて感じました。
旭川を散歩
⏰21:35
ホテルまで戻りながら、少し遠回りをしつつ旭川の歓楽街周辺をお散歩してみました。
地方の居酒屋さんの看板は色んな特徴があって面白くて好きなんですよね。
旭川市内の道路の至る所に設置されている(他の地域にもあるのかも)この灯篭のようなオブジェのような物は何なのだろう?と初めて見る物なので凄く気になっていたのですが、
近くに行ってみると、オブジェのすぐ下にはセットで「空袋入れ」と書かれたボックスが置かれていました。「ゴミ箱かな?」と思ったのですが、北海道の方に聞いてみると、雪が積もった時にスリップしないように、このボックスに入っている砂を撒くのだそうです。もちろん無料。時には歩行者の方も使用するのだとか。
雪が降る北海道には必要不可欠なものなんですね!
雪に耐性がない為に、雪が降った日は学校に何時間遅刻しても許されていた(地域差あり)九州民の私には、凄くカルチャーショックの代物でした。(雪に砂撒くって頭良いな)
4月と言えど、さすがに北海道の夜は冬の気温。
凄く寒くてお酒も抜けてしまったので、ここで旭川お散歩は終了です。
明日は朝から旭山動物園さんを取材に行ってきます!
*次回は旭山動物園特集です。以前のアソビュー掲載の記事に記載出来なかった未公開部分を特集予定です。是非、次回もご覧ください!
asoview!ニュース掲載記事はコチラ⇨https://asoview-trip.com/article/9571/