第13話 長崎県『糖庵 オリジナルカステラ』
長崎のカステラは、長崎に来航してきた南蛮船乗組のカステラ王国より、
長崎の人・村山等安が習い、1592年豊臣秀吉に献上した事に始まるという。
秀吉は、この南蛮菓子を大変喜び、等安を初代の長崎代官に任命しました。
その後、長崎の人達は「カステラ等安」と呼んでいましたが、時代が進むにつれ普段容易に使用できなかった
白砂糖がふんだんに用いられていた事により、「長崎カステラ糖庵」とも呼ばれていた。この歴史をコンセプトとし、商品名に名づけられている黄金色に光るパッケージのカステラ。
今回、ご紹介するのは『糖庵 オリジナルカステラ』
販売価格 ※0.5号 799円 (税込)
※サイズ有。詳しくは→http://www.touan.info/SHOP/20396715.html
糖庵のカステラは契約農家のカステラ専用卵「太陽卵」、さつまいもから作った麦芽水飴をふんだんに使用。長崎カステラの特徴であるザラメ糖もたっぷり。この原材料を熟練の職人によって焼き上げたのが糖庵のカステラです。
創業者が日本全国を幾年も探し歩き、やっと辿り着いた琥珀色の麦芽水飴。
混ぜ合わせる事により、水分をだき込み独特のしっとり感を出す。
長崎・島原にある糖庵こだわりの鶏小屋では、卵を産む前の餌や環境もこだわり、良質な卵を使用する。ほかにも、小麦粉やザラメまで一つひとつに、こだわりが詰まっています。
カステラの品質は文句ナシはもちろんのこと、その中身のカステラに見合った、ひときわ存在感があり目を引く、金ピカに光るパッケージ。値段はお手頃な割に、高級感のあるパッケージなので、お土産に持っていくと「なんか高そう感」を演出できちゃいます。
シンプルな素材にとことん、こだわり抜かれた糖庵のカステラ。
繊細でとってもふんわりとした生地は、決して甘すぎない。口の中に入れた時の、程良く上品な甘さと、ふんわり感としっとり感のバランスがとれた生地でした。糖庵の職人魂を感じます。
ちなみに、ザラメ糖はしばらく寝かせることにより溶け込み、さらにカステラがしっとりとした生地になっていくのだそうです♪という事ですので、私のザラメ評価は今回、購入後1週間置いた状態なので保管や温度の状況で、個人差がありそうです!
しっとり度
ザラメ感
生地の風味
商品名 | 長崎カステラ糖庵 |
原材料 | 鶏卵、砂糖、小麦粉、麦芽水あめ、ザラメ糖 |
販売者 | 有限会社 長崎本舗 |
住所 | 長崎県長崎市畝刈町 1613-39 |
電話 | 095-840-1331 |
HP | http://www.nagasaki-touan.com |